Bio Asiaで環境への取り組みを強調し、革新的なグリーン展示を披露
今年(2024)のBio Asiaにおいて、 シンバイオテク社は、全く新しい環境に配慮した展示デザインで登場し、環境・社会・ガバナンス(ESG)へのコミットメントを強力にアピールしました。
シンバイオテク社は、経済部国際貿易局が推進するグリーン展示会の理念に積極的に応え、革新的な展示デザインと多岐にわたる省エネ・低炭素措置を通じて、顕著な二酸化炭素排出削減を達成しました。台湾対外貿易発展協会と工業技術研究院の専門家による評価では、本社は環境に優しい素材の採用と展示制作物の改善により、今回の展示会での二酸化炭素削減率が推定64.38%に達することが確認されました。
展示デザインと環境配慮の取り組みにおいて、シンバイオテク社は多方面にわたる施策を講じました。地元のサプライヤーからの調達比率を高め、サプライヤーの移動距離を短縮し、高効率な省エネ照明や機器を使用することでエネルギー消費を削減しました。また、展示ブースの構造には環境に優しいリサイクル可能な素材を使用し、天然のグリーン植物を巧みに配置することで、プラスチックの使用を大幅に削減しました。さらに、社員には公共交通機関の利用を推奨し、交通による二酸化炭素排出量の削減にも取り組みました。
今回の展示会で注目されたのは、本社がAR技術を活用し、従来の紙媒体の資料を置き換えた点です。これにより、訪問者のインタラクティブな体験が強化されるだけでなく、紙の使用が大幅に削減され、同社の環境への配慮がさらに強調されました。
シンバイオテク社の総経理である楊川賢氏は、「企業は優れた業績を追求するだけでなく、地球環境の保護という責任も果たすべきです。今回のアジアバイオテクノロジー展示会でのグリーン転換は、国際的な低炭素化のトレンドに積極的に対応するものであり、持続可能な発展へのコミットメントを具体的に実践するものです」と述べています。
シンバイオテク社は、益生菌分野での革新と研究開発で広く知られています。同社は、製品開発や製造過程で環境保護に重点を置くだけでなく、この理念を企業の展示活動全般にまで拡張し、ESGの理念を経営のあらゆる面に組み込むことを目指しています。今回の革新的なグリーン展示は、シンバイオテク社の革新能力と社会的責任感を示すとともに、業界全体に新たな方向性を示しました。