次世代プロバイオティクスのグローバル展開へ新たな一歩を
私たちはこのたび、シンバイオテク社(Synbio Tech Inc.(生合生物科技)、銘柄コード:1295) が 台北証券取引所(TPEx) に正式に上場したことをご報告いたします。
これは、台湾のバイオテクノロジー分野における重要なマイルストーンであり、当社の次世代プロバイオティクス開発とグローバル市場への本格展開における新たな章の幕開けとなります。
この上場の実現は、社員一人ひとりの情熱と努力、そして世界中のパートナー、顧客、投資家の皆様の信頼とご支援によって達成されたものです。心より感謝申し上げます。
【シンバイオテク社の技術優位性と事業展開】
シンバイオテク社は、台湾唯一の「マイクロバイオームおよび乳酸菌応用研究センター」を保有しており、独自の菌株バンクと、乳酸菌製造を最適化するSYNTEK発酵システム、そして有効菌数を保証するSYNPACK包装技術を駆使し、高度な研究開発プラットフォームと製造体制を構築しています。これらの技術により、差別化された機能性プロバイオティクス製品を次々と市場に投入しています。
当社の製品は、ヒト用の健康食品・機能性飲料はもちろんのこと、ペットヘルス製品、動物用飼料添加物、植物用保鮮剤など、幅広い産業に応用されています。また、プロバイオティクスのスクリーニングから製造、販売までワンストップサービスを提供し、顧客の多様なニーズに対応しています。

【グローバル市場への展開】
シンバイオテク社は、すでに台湾、中国本土、東南アジア、アメリカ、ヨーロッパにて国際的な市場展開を実現しており、2024年には台湾市場が売上の46.32%、中国市場が29.83%を占めました。
さらに、東南アジア市場の深耕を進め、韓国の大手企業COSMAX社と提携し、代謝症候群に関する臨床試験素材の韓国市場導入を開始するなど、世界的なプレゼンスを着実に拡大しています。
【未来へ向けて】
私たちは今後も、「Changing Lives with Probiotics(プロバイオティクスで人生を変える)」を理念とし、科学的根拠に基づいた製品開発を通じて、人々の健康と生活の質の向上を支援してまいります。上場を機に、より多くのステークホルダーとともに、持続可能な未来を築いてまいります。