TWK10®が米国で新たな発明特許を取得

シンバイオテク社は、自社のフラッグシップ菌株Lactiplantibacillus plantarum TWK10®が米国にて新たな発明特許(特許番号:US 12,274,719 B2)を取得したことを発表しました。今回の特許は、「高齢者の歩行能力を改善する方法(Method for Improving Walking Capacity of Elderly Subjects)」をテーマとしており、TWK10®の高齢者向け栄養補助分野における研究開発の展開をさらに後押しするものです。

特許文書によると、TWK10®は18週間にわたるヒト臨床試験と動物モデルによる補助分析を実施し、歩行テストの成績、立ち上がり回数、握力および筋組織のパフォーマンスを評価しました。これらの研究成果は特許に詳細に記録されており、今後の技術応用や学術的な議論にとって重要な資料となります。

今回の特許取得は、TWK10®がスポーツ栄養の分野における応用に続き、健康的な高齢化という新たな領域での特許展開であり、米国における技術的マイルストーンのひとつです。

代表取締役の楊川賢氏は、「TWK10®の新たな米国特許は、当社が多様なターゲット層に対する応用研究に真摯に取り組み続けている証です。今後も法規制を遵守しつつ、パートナーとともに市場ニーズに応える革新的な製品の開発に努めてまいります」と述べました。

TWK10®はこれまでに16件の特許取得、8件の臨床試験完了、27本の国際論文発表、13の国際賞受賞という実績を持ち、運動パフォーマンス、栄養補助、健康維持など幅広い分野での応用が進んでいます。生合生物は今後も、「安全性 × 機能性 × 安定性」を追求する研究開発理念のもと、菌株の特許戦略と臨床研究を強化し、科学的エビデンスに基づく健康的な高齢化と全世代型栄養の実現に貢献してまいります。

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